オトナリラボ blog

オトナリラボは、パパ・ママが子連れでやりたいことに取り組める場所。 保育スタッフに子どもを見守ってもらいながら仕事をしたり、ゆっくり読書をしたり、時には子どもと遊んだり。コワーキングスペースとして、親子で楽しめる遊び場としてご利用いただけます。 パパ・ママの心のオトナリにいつもある、そんな存在を目指しています。

【リライト記事】令和5年度入園スケジュール記載★保活スタート!電話アポ取り~園見学当日の流れについて / こどもとくらす




令和6年度の入園情報についてはこちら(2023.10)
otonari-labo.hatenablog.com




(最終更新:2022.9.20)


こんにちは、オトナリラボスタッフの新堀(しんぼり)です!


オトナリラボは、京都河原町五条にある子育てコミュニティスペース。子育てはもちろん、自分らしい育児と仕事の両立を探るみなさんを日々サポートしています。


気付けば10月目前。次年度の保活に向けて本腰を入れ始める時期ですね。
京都市でも、令和5年度保育所入所(令和5年4月度入所)の案内冊子配布&申し込みのアナウンスが出ています。


令和5年度保育利用申込みの御案内冊子の配布と受付の開始について(京都市)
https://www.city.kyoto.lg.jp/hagukumi/page/0000303266.html

冊子配布:2022年10月4日(火)

受付期間:2022年10月4日(火)~11月18日(金)


スケジュール感は、おおむね令和4年4月入所の申し込み(昨年度)と同様です。


今年も新型コロナ感染症などの影響で、園見学が思うように進まず……といった話もお伺いしています。認可園の申し込みに申し込み順は関係ありませんので、職場との調整等も含めてじっくり検討されてくださいね。



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以下のコラムは、2021年9月の記事からの転載となります。

保育園見学、園の優先順位づけの参考になれば幸いです✨


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それでは、自身の保活のことを思い返しながら、園見学時の留意点やチェックポイントについて書いていきたいと思います。



保活に向けて始動!電話でのアポ取り


まずは区内の保育所リストを見ながら、電話で見学予約を取るところから始めます。


私の場合は、2歳児入園(※4月2日時点で子どもが2歳)。
そもそも受入れがある園が少なく、この電話アポの時点でかなり絞られ、わかってはいたけれど若干心が折れました。


該当クラスの空きはないけれど見学だけならどうぞ!と快くお声がけくださる園も。比較検討材料として、そういう園には足を運ぶようにしていました。


私が園見学に行ったのは4園ほど。すべて認可園(市立・私立)でしたが、園の雰囲気・子どもたちの様子・先生がお話くださる理念や姿勢などにも差異がありました。ホームページなどを眺めるだけでは見えてこない情報ですね。


認可外保育施設なども含めて検討する場合はとくに、保育理念や先生方のスタンス、他の保護者の方々の雰囲気や育児観なども伺えるとベターですよね。


京都市は激戦区となる地域も多く、希望度の高い園に入れる確率が決して高くはありません。通園可能圏にあり、かつ該当クラスに受入れの可能性のある園に関しては、できる限り足を運んでおくことをオススメします。


予約電話をかける前に


保育所のホームページに載っている情報は事前にチェックしておきましょう。
園の見学について、曜日や時間帯が決まっているところもあります。


また、電話をかける時間帯ですが、昼寝の時間にあたる13~14時半頃が先生や事務員さんの手が空いており、対応していただきやすいかなと思います。午前中であれば登園後の諸々が落ち着いた10~11時頃でしょうか。


ホームページ上で園の1日のスケジュール・行事予定などを確認のうえ、忙しそうなタイミングを避けてお電話するのがよいですね。


電話の中で確認しておきたいこと


以下のことを確認しておくと、当日スムーズに向かうことができます。今はどの園も感染症対策をとったうえで見学対応をしていると思うので、夫婦など複数人での見学が可能か…などについては電話口で聞いておきたいところです。

  • 該当クラスの空き状況(次年度4月時点の受け入れはあるか)
  • 見学当日の持ち物・服装など
  • 夫婦での見学が可能か
  • 自転車やベビーカーでの訪問が可能か(置き場所はあるか)
  • 園に到着したらどうすればよいか(インターフォンを鳴らす・事務室まで直接向かう…など)



園見学当日


見学の際は、可能であれば実際の通園手段で園に向かってみることをおすすめします。かかった時間や経路、交通面での懸念事項などを記録しておくと、ひとつの検討材料になりますね。


地図で見る限りは近いと思っていたけれど、結構信号引っかかる、車通りが多くて横断しづらい、バスが予定時刻を大幅に遅れる系統だった……なんてことも。


反対に、ちょっと距離があると思っていたけれど、自転車で行くなら他の園と労力の差異ないかも!というような気づきもあったりしますよね。


園見学の流れ


電話で確認した場所へ向かいます。大抵の園はインターフォン鳴らす→事務室または職員室へ、という感じですね。


この際、園の入り口や玄関、靴箱周辺についてもチェックしておきましょう。
防犯面(オートロックか、入口付近に職員が駐在しているか等)や利便性(自転車やベビーカーを止めるスペースは十分か、子どもや親の靴の脱ぎ履きはしやすいか等)を直接確認することができます。


到着したら、園長先生や主任保育士の先生から概要説明をいただいたのち、施設内をざっと見学するパターンが多いかなと思います。


施設の様子はもちろん、口頭で説明されたことと現場の雰囲気に相違がないか、保育補助スタッフを含め先生方の子どもたちへの対応に気がかりな点がないか、子どもたちや先生方の表情は明るいか、などはしっかり見ておきたいところです。


しばしば耳にするのは、園長先生や主任の先生の元気さに比べて、若い先生・保育補助の先生たちが一様に疲弊している様子だった……といった話。そのあたりのギャップが大きいのは少し気がかりですよね。




ひと通り園内を回ったら、気になる点について質問して終了となります。質問事項についても、事前にホームページなどの情報を読み込んだうえでリストアップしておくとスムーズですね。



ちなみに。園見学はたいてい午前中またはお昼過ぎ頃だと思いますが、ぜひ夕方お迎えラッシュのタイミングで園の前を通りがかってみることをオススメします。


迎えに来る保護者の方々の雰囲気、立ち話などが盛んにされているか(どういう話をしているか、マナーはどうか)などを垣間見ることができます。


また、午前中のお散歩の時間に近くの公園などに行ってみるのもよいかもしれませんね。


子どもたちがどのように遊んでいるか、先生の声かけがどんな感じか…など、園の素の部分を見ることができます。(私は動物園で保育園の集団とバッティングした際に、先生から園児へのあまりにひどい対応・荒い言葉を見かけてフリーズした経験があります…)


園のチェックポイント


判断の軸になってくる価値観・保育観は、当然各家庭やお子さんの気質などによって変わってきます。


いわゆる人気園が万人にとってベスト、ということではないですよね。


たとえば、広い園庭があったり、行事や特別教育(音楽・体操・英語など)が充実している園が好まれる傾向にありますが、私個人はそのあたりの項目に関しては優先度がかなり低く、むしろ保育園における行事に関しては少なければ少ないほどベター(年齢に沿った日常生活を重視してほしい、先生に極力負担のない保育をしているところがいい)という考えだったりします。


結果的に運動会も発表会もやっていない園を選択しましたが、現状とくに不満を感じることもなく過ごしています。


また、保活相談に際して「小規模園ってどうなの?」というお声をよく聞きますが、いざ入園してみると保育がとても手厚いし、先生たちも親身になってくれるので規模の大きい園より満足!というご意見もあれば、園庭もないうえに散歩などのおでかけも少なく、外で動き回りたいタイプの我が子には物足りなさがすごくて……というご家庭も。本当に感じ方は様々ですよね。


一般的に良いとされる要素が、本当に自分や我が子にとってプラスになるのか、どうしても譲れないポイントなのか……を今一度検討し直すことで、選択の幅が拡がったり、希望順位が変わったりしてくることもあるかもしれません。


イベント告知



2022年10月8日(土)10:00~11:30
\子育て世代の復職支援/ことはたプログラム2022

園生活をイメージしよう!vol.2
~我が家の子育て観を考える~

otonari-labo.hatenablog.com



入園先や子どもの習い事など、子育てにおける様々な選択をするうえで大切になってくる各家庭の子育て観。


教育方針や大切にしたいことなど、家庭内でのすり合わせはできていますか?先輩ママ・パパの体験談を聞きながら、ワークを通しての思考整理や価値観の掘り下げを行っていきましょう。



〘こんなお話を予定しています〙

 ☑ 園選びのポイントを知る(保育者の観点 / 経験者アンケート)
 ☑ 家庭や自身の状況、子育て観をフレームワークで洗い出す
 ☑ 他参加者&スタッフとの壁打ちトークで掘り下げる



その他、夫婦の価値観がすれ違ったときの対処法についてもお伝え!



2022年度に保活・園活予定の方はもちろん、まだ未定だけど今のうちから見通しを立てておきたい・参考知識がほしい!という方も大歓迎♪





子育て世代の復職支援「ことはたプログラム2022」は、各種セミナーと個別キャリアカウンセリング(90分)とセットのコース受講がお得!詳細まとめはコチラから

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オトナリラボスタッフの子育てコラム「こどもとくらす」次回もお楽しみに!




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