オトナリラボ blog

オトナリラボは、パパ・ママが子連れでやりたいことに取り組める場所。 保育スタッフに子どもを見守ってもらいながら仕事をしたり、ゆっくり読書をしたり、時には子どもと遊んだり。コワーキングスペースとして、親子で楽しめる遊び場としてご利用いただけます。 パパ・ママの心のオトナリにいつもある、そんな存在を目指しています。

保活スタート!電話アポ取り~園見学当日の流れについて/こどもとくらす

(最終更新:2023.10.12)


❀令和6年度 京都市保育所申し込みについての情報記載❀
令和6年4月入園についてのお知らせはこちら(2022.10.12更新)

otonari-labo.hatenablog.com



令和5度情報あり・リライトVer.はこちら!(2022.9.20更新)otonari-labo.hatenablog.com




こんにちは、オトナリラボスタッフの新堀(しんぼり)です!


いよいよ10月。園によっては見学再開するところもあり、そろそろ保活に向けて本格始動の方もいらっしゃるのではないでしょうか。


先週末に、京都市でも令和3年度保育所入所(令和3年4月度入所)の案内冊子配布&申し込みについてのアナウンスが出ていましたね。


令和3年度保育利用申込みの御案内冊子の配布と受付の開始について(京都市)
https://www.city.kyoto.lg.jp/hagukumi/page/0000275009.html

冊子配布:2020年10月12日(月)

受付期間:2020年10月12日(月)~11月30日(月)


窓口混雑緩和のためなのか、今年は冊子配布開始と同時に受付スタートとなっていますね。冊子配布も、昨年度と比べて10日程度早まっています。


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※令和3年度保育所申し込みについて追記あります(2020/10/12時点)※



令和3年度保育申し込み案内(京都市)の配布が開始しました。
20201029111541
令和3年度保育利用申込みの御案内

昨年度の申し込みとの重要な変更点があります!!



①受付期間・提出先について


受付期間:2020年10月12日(月)~11月9日(月)

提出先 :第一希望の保育施設・事業所


※上記に間に合わない場合、令和2年11月10日(火)~11月30日(月)
※提出先は、第一希望の保育施設・事業所が所在する地域の区役所・支所(子どもはぐくみ室子育て推進担当)



昨年度(令和2年度4月入所)は、同じく11月末締切でしたが、その後も書類提出を受付けていました(一斉面接当日の直接持ち込みにも対応)。

令和3年度は、11月30日(月)以降のお申し込みは一次調整の対象にはならず、二次調整以降の対象・結果通知も3月以降になってしまうようです。
※11月30日(月)までに提出したものに対する不足書類・不備書類の再提出、希望先の変更や追加などの提出は12月25日(金)まで


また、提出先についても、提出期間によって異なっているようですのでお気を付けください。



②一斉面接について


実施期間:令和2年12月7日(月)~23日(水)

対象児童:1歳児(平成31年4月2日~令和2年4月1日生まれ)、3歳児(平成29年4月2日~平成30年4月1日生まれ)のみ


昨年度(令和2年度4月入所)は1月度だった一斉面接が、12月度の実施になっています。
また、対象児童が1歳児・3歳児に限定されています。


昨年度とガラッと変わった点がありますので、令和3年度入所の申込案内をしっかり読み込まれることをオススメします。
※上記リンク先にあるPDFにて閲覧できます。




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……さて今回は、自身の保活(昨年度)のことを思い返しながら、園見学のこと、チェックポイントについて書いていきたいと思います。



保活に向けて始動!電話でのアポ取り


まずは区内の保育所リストを見ながら、電話で見学予約を取るところから始めます。


私の場合は、2歳児入園(※4月2日時点で子どもが2歳)。
そもそも受入れがある園が少なく、この電話アポの時点でかなり絞られ、わかってはいたけれど若干心が折れました。


該当クラスの空きはないけれど見学だけならどうぞ!と快くお声がけくださる園も。比較検討材料として、そういう園には足を運ぶようにしていました。


私が園見学に行ったのは4園ほど。すべて認可園(市立・私立)でしたが、園の雰囲気・子どもたちの様子・先生がお話くださる理念や姿勢などにも差異がありました。ホームページなどを眺めるだけでは見えてこない情報ですね。


認可外保育施設なども含めて検討する場合はとくに、保育理念や先生方のスタンス、他の保護者の方々の雰囲気や育児観なども伺えるとベターですよね。


京都市は激戦区となる地域も多く、希望度の高い園に入れる確率が決して高くはありません。通園可能圏にあり、かつ該当クラスに受入れの可能性のある園に関しては、できる限り足を運んでおくことをオススメします。


予約電話をかける前に


保育所のホームページに載っている情報は事前にチェックしておきましょう。
園の見学について、曜日や時間帯が決まっているところもあります。


また、電話をかける時間帯ですが、昼寝の時間にあたる13~14時半頃が先生や事務員さんの手が空いており、対応していただきやすいかなと思います。午前中であれば登園後の諸々が落ち着いた10~11時頃でしょうか。


ホームページ上で園の1日のスケジュール・行事予定などを確認のうえ、忙しそうなタイミングを避けてお電話するのがよいですね。


電話の中で確認しておきたいこと


以下のことを確認しておくと、当日スムーズに向かうことができます。今はどの園も感染症対策をとったうえで見学対応をしていると思うので、夫婦など複数人での見学が可能か…などについては電話口で聞いておきたいところです。

  • 該当クラスの空き状況(次年度4月時点の受け入れはあるか)
  • 見学当日の持ち物・服装など
  • 夫婦での見学が可能か
  • 自転車やベビーカーでの訪問が可能か(置き場所はあるか)
  • 園に到着したらどうすればよいか(インターフォンを鳴らす・事務室まで直接向かう…など)



園見学当日


見学の際は、可能であれば実際の通園手段で園に向かってみることをおすすめします。かかった時間や経路、交通面での懸念事項などを記録しておくと、ひとつの検討材料になりますね。


地図で見る限りは近いと思っていたけれど、結構信号引っかかる、車通りが多くて横断しづらい、バスが予定時刻を大幅に遅れる系統だった……なんてことも。


反対に、ちょっと距離があると思っていたけれど、自転車で行くなら他の園と労力の差異ないかも!というような気づきもあったりしますよね。


園見学の流れ


電話で確認した場所へ向かいます。大抵の園はインターフォン鳴らす→事務室または職員室へ、という感じですね。


この際、園の入り口や玄関、靴箱周辺についてもチェックしておきましょう。
防犯面(オートロックか、入口付近に職員が駐在しているか等)や利便性(自転車やベビーカーを止めるスペースは十分か、子どもや親の靴の脱ぎ履きはしやすいか等)を直接確認することができます。


到着したら、園長先生や主任保育士の先生から概要説明をいただいたのち、施設内をざっと見学するパターンが多いかなと思います。


施設の様子はもちろん、口頭で説明されたことと現場の雰囲気に相違がないか、保育補助スタッフを含め先生方の子どもたちへの対応に気がかりな点がないか、子どもたちや先生方の表情は明るいか、などはしっかり見ておきたいところです。


しばしば耳にするのは、園長先生や主任の先生の元気さに比べて、若い先生・保育補助の先生たちが一様に疲弊している様子だった……といった話。そのあたりのギャップが大きいのは少し気がかりですよね。




ひと通り園内を回ったら、気になる点について質問して終了となります。質問事項についても、事前にホームページなどの情報を読み込んだうえでリストアップしておくとスムーズですね。



ちなみに。園見学はたいてい午前中またはお昼過ぎ頃だと思いますが、ぜひ夕方お迎えラッシュのタイミングで園の前を通りがかってみることをオススメします。


迎えに来る保護者の方々の雰囲気、立ち話などが盛んにされているか(どういう話をしているか、マナーはどうか)などを垣間見ることができます。


また、午前中のお散歩の時間に近くの公園などに行ってみるのもよいかもしれませんね。


子どもたちがどのように遊んでいるか、先生の声かけがどんな感じか…など、園の素の部分を見ることができます。(私は動物園で保育園の集団とバッティングした際に、先生から園児へのあまりにひどい対応・荒い言葉を見かけてフリーズした経験があります…)


園のチェックポイント


判断の軸になってくる価値観・保育観は、当然各家庭やお子さんの気質などによって変わってきます。


いわゆる人気園が万人にとってベスト、ということではないですよね。


たとえば、広い園庭があったり、行事や特別教育(音楽・体操・英語など)が充実している園が好まれる傾向にありますが、私個人はそのあたりの項目に関しては優先度がかなり低く、むしろ保育園における行事に関しては少なければ少ないほどベター(年齢に沿った日常生活を重視してほしい、先生に極力負担のない保育をしているところがいい)という考えだったりします。


結果的に運動会も発表会もやっていない園を選択しましたが、現状とくに不満を感じることもなく過ごしています。


また、保活相談に際して「小規模園ってどうなの?」というお声をよく聞きますが、いざ入園してみると保育がとても手厚いし、先生たちも親身になってくれるので規模の大きい園より満足!というご意見もあれば、園庭もないうえに散歩などのおでかけも少なく、外で動き回りたいタイプの我が子には物足りなさがすごくて……というご家庭も。本当に感じ方は様々ですよね。


一般的に良いとされる要素が、本当に自分や我が子にとってプラスになるのか、どうしても譲れないポイントなのか……を今一度検討し直すことで、選択の幅が拡がったり、希望順位が変わったりしてくることもあるかもしれません。


イベント告知



2021年 6月24日(木)10:00~11:30
保活を考える①入園までの見通しを立てよう!ことはた無料プレセミナー


otonari-labo.hatenablog.com



園見学~入園前後のリアルなスケジュール感についてお伝えします!<こんな方にオススメ!>

● いまの時期にしておくべきことや、今後のスケジュール感を知りたい
● 夫婦間で保活や復職後の生活についての認識に落差があるので、二人で経験者たちの話を聞きたい
● 現在妊娠中orこれから子どもを持つことを考えているので、保活のリアルを知っておきたい



京都市の認可保育所の申し込みスケジュールを確認しながら、経験者たちの「やってよかったこと」「やっておけばよかったこと」を聞いてみませんか?
※一部具体的な情報は京都市内のものが中心にはなりますが、他地域・他都道府県にお住まいの方の参加も大歓迎!


皆さんの不安感や疑問が解消する場になればと思っていますので、ぜひお気軽にご参加ください♪





以下、過去開催イベント情報



10/3(土)「どうする?保活の進め方」では、京都市の保育所申し込み~入園までのスケジュール感や、希望園を選ぶ際のチェックポイント、保活経験者の体験談などをお伝えいたします。
※7月に実施した同タイトルイベントと同様の内容となります。

otonari-labo.hatenablog.com



各所で保活セミナーが開催されていますが、こちらのイベントは、


「どういう基準で選べばいいの?ひとりで考えていると堂々巡りだから意見交換がしたい」
「いまの時期にしておくべきことや今後のスケジュール感がイマイチわからないので確認したい」
「選択肢が少なくて行き詰っている、優先順位や条件の整理などをしたい」
「入園や仕事復帰に際して、家事と育児の両立に不安がある。経験者の話を聞きたい!」


……という方に、とってもオススメ!

少人数でゆったりお話していきましょう。


参加いただいたかたには、園のチェックリスト表をお渡ししています。利用者さんやスタッフの在住区(主に下京区、上京区、左京区あたり)に関しては、具体的な個別の園情報についてもお伝えできますよ。

前回の様子。来場&オンラインで計4組のご参加。プレママさんもいらっしゃいました!


ぜひお気軽にお申込みくださいね!




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オトナリラボスタッフの子育てコラム「こどもとくらす」次回もお楽しみに!




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