オトナリラボ blog

オトナリラボは、パパ・ママが子連れでやりたいことに取り組める場所。 保育スタッフに子どもを見守ってもらいながら仕事をしたり、ゆっくり読書をしたり、時には子どもと遊んだり。コワーキングスペースとして、親子で楽しめる遊び場としてご利用いただけます。 パパ・ママの心のオトナリにいつもある、そんな存在を目指しています。

気になるみんなの習い事事情!スタッフ宅の実情公開します/こどもとくらす

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こんにちは、オトナリラボの新堀です!


緊急事態宣言下、すべてをオンライン対応に切り替えつつ、
妊娠期~乳幼児家庭に向けたさまざまなテーマのイベントを開催しています!



5月後半&6月初旬は「幼児期の習い事」をテーマとした座談会イベントを開催します!


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5/21(金), 6/5(土) 10:00~11:30
子育て座談会「どうする?こどもの習い事」
*参加料1,100円(会員800円)
*来場orオンライン ※5/21(金)はオンラインのみに変更となりました。

otonari-labo.hatenablog.com
↑詳細・ご予約はこちら!

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お子さんが3歳くらいになると、「そろそろ何か習いごとを……」という気持ちになってきますよね。


いろんな企業・団体のアンケート調査でも、3歳(年少)の年になると約半数の家庭で何かしらの習いごとを始めているとの結果が多く見受けられます。いまは赤ちゃん向けの教材や教室も少なからず展開されているので、もっと早期からスタートしている家庭もあるようです。


「何かさせなきゃいけないの?と焦る気持ちはあるけれど、いまいちピンとこなくって……」
「通信教材や幼児教室が気になるけれど、変に教育熱心だと思われるのも気まずい……」
「すでに習い事をしているけれど、子どもの行きしぶり・練習しないのが大変……」


オトナリラボの座談会では、お子さんの習い事に対しての消極的/積極的な気持ち、その両方に寄り添ってお話ができればと考えています。



いろんなデータや意見を参考にしながらご自身の子育て観の振り返り・アウトプットにつながる場にしていただければと幸いです😌




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さて、そんなわけで今回のコラムでは、
幼児を育てているオトナリラボスタッフたちの習いごと事情をつらつら書いていきたいと思いますー!


スタッフKの場合



保育園のお友達家庭では、3歳を過ぎると習い事を始める子が多く、子ども同士でも習い事の話になります。


週末に習い事へ行く子が多く、なかには、1日に2つの教室に通っている子も。



子どもの習い事について(年長女児)


5歳の長女は、夏に保育園で入るプールがお気に入り。
本人が「泳げるようになりたい!」と言い出し、とりあえずスイミングの体験へ行ったら、その日のうちに「通う」と本人が決断。


同じスクールに同じ保育園に通う子たちも多く、みんな楽しそうにしているのも影響していたのかも?


3歳から通い始め、進級テストでは涙あり・笑いあり。本人はもっと泳げるようになりたいようで、今のところまだ「辞めたい」といった発言はありません。


現在、他の習いごととしては、体操、ピアノ、英語、物作りなどアート系の習い事に興味ありで検討中。


月謝・送り迎え等のことを考慮すると、現状増やせたとして、あとひとつ、といったところ。




夫婦の習い事経験&子どもに想うこと


夫:小学校2年から、スポーツ一筋。習い事は、小学生の時にそろばんのみ。通いたかった習い事は、習字・水泳。


私:小学校低学年から幅広く色々な習い事に通うも、初孫で親や身内の期待?もあってか大半が親の勧めと強制で長く続かず。結局10年以上続いた習い事は、自分が好きだったもの。


学校の部活などと掛け持ちしていた日々。いま思うと、他にもあった自分の好きな習い事に通いたかったのと、もっと友達と遊びたかったです。
※子育て中のいま、本当は自分も何か通いたいがなかなか通うことはできないので単発でワークショップに参加して楽しんでいます。


親として「こんなことに通えると良いな」はあるけれども、第一に「子ども自身が通いたいかどうか」が大事だと思ってます。




スタッフMの場合


子どもの習いごとについて(年長男児)


息子が小さいときから習い事に興味を持っていましたが、毎週通わないといけない、というのが大変そうに思えて動けてませんでした。
プールや空手なども(私が)興味を持ってますがなかなか家の予定とあうものがなく通えていない状況です。


以前、オトナリラボでリトミック教室が毎月1回開催されていたのでそれには積極的に参加していました。(このリトミックは現在単発イベントとして復活しています♪)
毎月1回開催、お友達との参加、リズムあそびや工作も季節ごとに変わり、先生も子どもの成長を見守ってくれてているスタッフだったので息子もとても楽しく参加していました。


通信教育系はコロナの自粛期間中に始め、最初は食いついていたのですが、ドリルは一気にしてしまう&あまりおもちゃで遊ばなくなったので興味ありそうなドリル系を本屋さんで買うことで落ち着きました。


4歳になってから「英語ははやめに取り組んだら良さそう」と考えオンライン英語教室に登録しました。
zoomで授業を受ける+家で練習をしてLINEで送って確認をもらうという仕組みで、送迎がないこと・内容がゲームのように楽しそうなのが大きなメリットでした。
ですが、場がないことで、場に行くことでできる交流(先生やお友達)がないことが気になってきています。
学習リズムも私がコントロールしないといけないのもなかなか大変だったので、またコロナが落ち着いたら別の形の教室を探しても良いのかなとも思っています。



夫婦の習い事経験&子どもに想うこと


夫婦が経てきた経験を踏まえると「子供が集中できる時間を過ごせる」時間を作れたらと思っています。(夫婦ともにやらされた習い事は身につかず、その後自ら能動的に取り組んだことは今でも生活の一部になっているので)

また、「何をするか」だけでなく、「そのつながりで友達ができる」「先生=親以外の大人との交流」も大事だなと思うので、そういう視点でも習い事を探していきたいと思ってます。




スタッフSの場合


子どもの習い事について(年少女児)


0歳半からこどもちゃれんじ(baby→現在ほっぷ)、1歳台からこどもちゃれんじEnglishをしています。
これは、私が教材研究的に気になって始めて、娘が気乗りしなければすぐやめるつもりだったのですが、想像以上にどハマりしているので継続しています。やめられなくなっちゃった……。


1歳を過ぎたころ、いっとき近所のリトミックに通わせたこともありますが、クラスが年齢別にわかれているわけではなく、年上のお兄ちゃん・お姉ちゃんばかりに場を持っていかれて……という感じだったのでフェードアウト。


そんな体験からも、幼児期はとくに月齢・年齢に応じた環境・コンテンツを安心して与えてあげたいなぁと思い、現在まで保育園以外はどこかに通わせることなく、通信教材なども利用しつつおうち遊びの充実を図っています。


制作あそび(絵の具、はさみ・のりを使った工作)や色水や磁石、その他いろんなものを使った実験あそびやお菓子作りなどを用意するようにはしていて、何か作りたい!やりたい!となったときに極力体験させてあげられるように、というのは意識しています。


コストとか時間も、いまはそういう部分にかけている感じですね。


(ほんとは動物園や水族館、博物館なんかにたくさんおでかけとかしたい時期ですが、それができないのが口惜しい~)





夫婦の習い事経験&子どもに想うこと



夫に関しては、幼少期~小学生の頃に水泳、書道、エレクトーン、くもん、各種塾系をいろいろさせられるも、続いたものは皆無。


すべて自発的にではなくいつのまにか通うことが決定していたものなので、すぐに辞めることになったそう。自分が興味ないものは死んでもやらないタイプで、その後自分の意志で始めたスポーツや楽器は結構才能開花してました。


ただ、話を聞くと祖父や叔母など両親以外の身内からいろんな場所で様々な経験をさせてもらってきたようで(絵や陶芸、スポーツ体験や旅行など)、それらはかなりプラスになっているように思います。



私は小学生~中学生までのピアノのみ。
いま考えるとかなり教育熱心でコンテンツ多めな幼稚園に通っており、音楽発表会で毎度担当していたアコーディオンがとっても楽しくて、小学校にあがる前に親に土下座してピアノ習わせてくれと頼んだらしいです。


親としてはグループレッスンなどの軽いレッスンに通わせる予定が、近所の教室は個人レッスンしかやっておらず、結果それなりにみっちり指導を受けていた気がします。グループレッスンやライトな指導でコードとかを中心に教えてもらってて今も楽しんで弾いてるという話を聞くと、うらやましいな~と思うことがあります。


なお、ピアノ以外の習い事をしたいと思ったことは一切なく、親も特にさせる気がなかったようです。


その代わり、絵を描いたり工作をしたりが好きだったので、幼児期は庭とか動植物園とかで頻繁にスケッチをしていた記憶があります。あとはひたすら読書と映画鑑賞、そして野や林を駆けずり回っていましたね……。




上記のような遍歴・性格の夫婦ですので、親の意向だけで子どもを教室やスクールに通わせることはおそらくないと思います。本人の興味・関心を引き出すためにいろんなものに触れさせてあげたくて、それゆえに、あまり習い事にスケジュールや経済状況を縛られたくないというのもありますね。


私がほぼ趣味として子ども向けコンテンツや幼児教育的なことを調べたり用意したりはしているので、教育熱心といえば熱心なのかもしれませんが……やる・やらないは娘に任せてます。チラ見せしてみて関心持たなければそれまで。


あと、個人的には送迎・子どもの行き渋りや練習渋りへの対応のことを考えると大変憂鬱なので、それなら違うパワーのかけ方したほうが親的に楽だな~というのはあります。もっと年齢が上がるとわかりませんが。


教室・先生を検討するときは、その道の専門知識や指導経験だけではなく、幼児・児童期の発達を理解しているかどうか、信頼できる団体・個人であるか、ということころに重きを置くかなと。


また、子どもがお外(保育園など)ではかなり気を張ってがんばってしまうタイプなので、家庭でゆったりだらーっとできる時間をきちんと確保してあげたいなというのは一番にありますね。







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オトナリラボのスタッフたち、子どもの習い事や各種経験については仕事の合間にもよく話題に上りますが、
いろいろ考えつつ基本的には「子ども本人の主体性・気持ち」を大切にいきたいね~という話をしています。


親自身や子どもの意向、そしてバイタリティや性質によっても、検討の仕方が変わってくる習い事。


こんな感覚のスタッフたちも交えつつ、ざっくばらんにお話してみませんか?



座談会では、自身の経験・体験からの話だけではなく、イマドキの習い事事情など、情報やデータもしっかりご紹介できればと思っています!


otonari-labo.hatenablog.com




皆様のご参加お待ちしていますー!









オトナリラボスタッフの子育てコラム「こどもとくらす」、次回もお楽しみに!



◎子育てコラム「こどもとくらす」一覧otonari-labo.hatenablog.com



◎京都五条の子育てコミュニティスペース・オトナリラボotonari-labo.hatenablog.com





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