オトナリラボ blog

オトナリラボは、パパ・ママが子連れでやりたいことに取り組める場所。 保育スタッフに子どもを見守ってもらいながら仕事をしたり、ゆっくり読書をしたり、時には子どもと遊んだり。コワーキングスペースとして、親子で楽しめる遊び場としてご利用いただけます。 パパ・ママの心のオトナリにいつもある、そんな存在を目指しています。

自分の時間も大切に!一時保育を利用してみて感じたこと/こどもとくらす

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こんにちは、スタッフMです。
オトナリではデザイナーとして勤務、5歳児を保育園に預けながら育てています。
(2階の奥の席に座っていることが多いです👩🏻‍💻)


私の出産後は、

・産休、育休等の制度利用なし(当時の雇用形態により)
・フリーランスとしてポツポツとデザインの仕事をやっていた
・実親は遠方で頼れない/里帰りなし
・義親は近くにいるがあまり負担をかけたくない

…といった状態でした。



復帰するとフルタイムが基本になるような職種ですが、出産後すぐに「フルタイムで仕事&子どもを保育園に入れたい」という気持ちはあまり強くありませんでした。


ただ、声をかけてもらった仕事はしたい、そして子どもと一緒にいる時間もいいけど自分ひとりで過ごす時間もほしい!という気持ちが大きかったので、その時間を作るため、行動することに。



1. 夫に子をまかせて毎週数時間喫茶店に行く

産後数ヶ月でこの時間は取るようにしました。
家の近くにwifi完備の喫茶店があってよかった〜。
(私の息抜きはPCを持って喫茶店に行き、日記などを書くことでした)

2. 義母に頼る

子供を見てもらいながら横で仕事しました。
でも急に連絡してしまったり、なかなか仕事が終わらず長時間になってしまったりで申し訳なくなり、他の手段を探しました。

3. 短時間の認可外保育

1時間数千円で預けられる保育サービスも利用しました。
ですが、短時間ということで預けてから私が作業できる場所に移動(喫茶店なり家なり)するだけで時間が減る、利用時間が増えると出費も増えていく…となり、結局数箇所の施設を1回ずつ使うだけで終わりました。
(具体的には、ちいさいプッテさん(営業終了)、ばぁばサービス「ピノキオ」さんなど)

4. 保育所の一時預かり(一時保育)

その後、公立の一時保育を見学・申し込みしていきました。
3園ほど利用しましたが、感じたことは以下です。


メリット
・1日2,200円ほどなので、認可外園に預けることを思うと家計に優しい
・終日預けられるので、かなり作業に集中できる
・仕事をしていなくても、親のリフレッシュのために利用できる
・保育園に通う子たちと同じプログラムに参加できる場合も(夏はプールなど体験できる)
・保育士さんに子どもの発達を見てもらえる(それ以前は、子どもをのことをプロが長時間見てくれる場所・機会がなかったので)


デメリット
・連絡してから実際の利用まで日が空いてしまうので、予定が組みにくい
 ※申し込み→見学+面談(母子手帳の確認など)→予定申請→予定決定→慣らしからスタート(初回は半日)…で、実際の利用まで1ヶ月程度かかりました
・利用希望日がすべて叶えられるとは限らないので、希望のペースで利用できないことも
・保育グッズを置いておけないので、毎回登園のたびに大荷物(お昼寝タオルから着替え、おむつ等 すべて記名必要)
・感染症が流行ってる時期は病気をもらいがち/そうでなくても家で過ごしていた生活から大人数での生活になるので発熱などが増える
・通常保育だと18時頃のところ、一時保育は最短保育時間の16時半頃まで
・各園で受付可能月齢があるので、子どもの月齢によってはすぐに申し込みできないことも



私が実際に利用したのは、中京区にある「おいけあした保育園」です。当時は、申し込みしたところ「8ヶ月待ち」と言われて驚きました(実際8ヶ月待ちました)。
ただ、待っただけあって、毎週決まった曜日に安定して預けられたのがとても良かったです。先生も固定で、保育園のカリキュラムにも参加することができました。
当時の勤務先からも近く、立地的にも助かりました。


その他の公立保育園に関しても見学・体験に行ってよさそうだなと思ったのですが、距離が遠かったうえ、「1ヶ月前に希望を出す」→「2週間に1回の予約」で、予定も組みづらく、また月あたり2回しか利用できない…ということで、数回だけの利用となりました。


※数年前の話ですので、現在の募集状況・一時預かりの形態とは異なる可能性があります。正確な情報は各園に確認ください。



結果私は、保育所の一時預かりや託児所を使用しながら、子どもが2歳になるくらいまで週2~3勤務で働いていました。収入の減少はあったものの、子どもが幼い時期をのんびり楽しめたのは良かったかな、と思っています。
(一時保育と合わせて、「ハローワーク経由で就職した際は、保育園が決定するまで出勤日に利用できる小規模保育施設」も週2で利用していました。一日2,200円で一時保育と同じ値段で利用できてとても良かったのですが、現在そのサービスがなくなったため紹介できないのが残念です…。
就職活動のサポートにもなりましたし、全国であるべきサービスだと思ったのですが…。)



私にとって、子どもと離れる時間は、自分を大事にする=家族を大事にするためにとても大事な時間でした。


京都市には各区に数園ずつですが、一時預かりを利用できる園があるようです。園によって利用できる月齢・申し込み方法などが異なるので、ぜひお近くの園を調べてみてください。
私は交通機関を使って行けそうであれば、他の区にも行っていました💪



通える範囲内の一時保育が埋まっていて利用できない、完全に離れるのは気が引ける…そんな方には、オトナリラボの「保育付きコワーキング」もおすすめです。
なかなかパートナーに頼れない平日にも、自分ひとりだけの時間を持つことができます。


お仕事はもちろん、オンラインセミナーの受講や資格取得に向けての学習、裁縫や読書などの趣味、家計簿やアルバムの整理などのちょっとした作業にも!自分へのご褒美として毎週使っていただいているご利用者さんもいらっしゃいました。


私自身もオトナリラボの保育を使っていた時期があるのですが、子どもと一緒にオトナリに来て、預けてすぐに作業スタート&終了後すぐ連れて帰れるので、とても負担が少なかったです。



保育所の一時預かりと比較すると、こんな感じ。


オトナリラボのメリット
・首すわりの頃(生後3~4ヶ月)から利用OK
・利用中に授乳もできるので、完全母乳・哺乳瓶拒否のお子さんもお預かりできる
・保育は基本マンツーマン、終了時には保育中のお子さんの様子を丁寧に共有(毎回レポートつき)
・保育スタッフや子育て中のスタッフ相手に、子育て~保活・復職の相談ができる
・保育所の一時預かりに比べ、直前でも予約が取りやすい(~前々日まで予約可)
・移動の手間なく、預けてすぐに作業スタート&終了後すぐに会いに行ける
・オムツやお着替え等をオトナリに預けておくことができる(※継続利用が見込まれる場合)
・同時利用人数が少ないので、感染症などのリスクが低い

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実際のご利用の様子。


デメリットとしては、保育所の一時預かりよりは料金がかかってしまうこと、同時利用人数が少ないので、他のお子さんとの交流は少ない…といったあたりでしょうか。
「子どもを手厚く見てくれるところがいい」「送迎で作業に充てることのできる時間を削られたくない」といった方にはとってもオススメ!


オトナリラボの保育付きコワーキングは、1時間の無料体験あり。見学だけでも大歓迎なので、ぜひお気軽にお問合せくださいね。



オトナリラボのサービスについて、詳しくはこちらから。

妊娠期・産休育休中から赤ちゃんとご利用頂けます*オトナリラボについて - オトナリラボ blog


オトナリラボの新会員・料金プランについて - オトナリラボ blog





ひとりだけの時間がほしい、でもリフレッシュ目的で子どもを預けようと思うと罪悪感が…というママ・パパもいらっしゃるかと思います。
でも、たのしい親子時間は、ママ・パパの心にゆとりがあってこそ。


「子どもとずっと一緒にいるのがしんどい」
「どうやって関わればいいのかわからない」


そんな気持ちを無理に押し込めず、ぜひ気軽に頼っていただければ嬉しいです。




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オトナリラボスタッフの子育てコラム「こどもとくらす」、次回もお楽しみに!



◎子育てコラム「こどもとくらす」一覧otonari-labo.hatenablog.com



◎京都五条の子育てコミュニティスペース・オトナリラボotonari-labo.hatenablog.com





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