オトナリラボ blog

オトナリラボは、パパ・ママが子連れでやりたいことに取り組める場所。 保育スタッフに子どもを見守ってもらいながら仕事をしたり、ゆっくり読書をしたり、時には子どもと遊んだり。コワーキングスペースとして、親子で楽しめる遊び場としてご利用いただけます。 パパ・ママの心のオトナリにいつもある、そんな存在を目指しています。

【開催レポ】京都での子育てと暮らしを考えるワークショップ | 3/27(金)これからを楽しむ きょうの、こそだて



🌸どんなワークショップ?


京都での子育てと暮らしを考えるワークショップ「これからを楽しむ きょうの、こそだて」を開催いたしました!

京都市内で暮らす&子育てをしていく中での困り感、よくわからないことを洗い出す付箋ワークショップ。

講師として、子育て世代のキャリアカウンセリングや親子の利用するコミュニティスペースの運営経験のある國定若菜さんをお招きしました。


🌸ワークショップの様子


2グループにわかれて、地域に対すること、個人の環境のこと、いろんな方向性でわいわい話しながら付箋に書き出して、整理。

他の人のモヤモヤを聞いたり、自分の困り感や疑問に対して「うちはこうだよ〜」の話を聞いたりすると、新しい視点が得られることも。


下京区に本店を構える和菓子屋 仙太郎 さんの和菓子をいただきながら、おしゃべりに花が咲きました。


2026年度版モヤモヤマップ


皆さんが付箋に書いてくれた内容を、あらためて整理したマップがこちら!

クリックで拡大表示



ざっくり要約すると、以下のようにまとめることができます。


自分(個人・家庭の悩み)
・ワンオペ育児による身体的・精神的負担
・子育てや遊び場に関する情報の不足
・自分の時間が確保できないストレス


仕事(働き方・環境)
・将来的な働き方への不安(小学校入学後など)
・通勤時間への負担感、フルリモへの転向者多
・子どもの体調不良時の仕事調整


子育て(環境・サービス)
・遊び場や授乳スペースの情報不足
・主に交通面などの安心安全性への不安
・夏の暑さや歩道の狭さなど、環境面での懸念


まち・社会(地域・交流)
・地域の子育て支援施設(こどもみらい館以外)の要望
・移住者としての孤独感や頼り先の不在
・観光客増加による子連れ外出の不安
・(ポジ)教育の選択肢や文化施設の充実性






今回集まっていただいたのは、0~3歳頃のお子さんがいらっしゃる子育て中の皆さん。現在は育休中で、これから復職を迎える方が目立ちました。

遊び場が少ない!

子育てに関する声としては、やはり「低年齢児が安心して過ごせる遊び場がない!」が最多でした。

子育て支援施設としては「こどもみらい館」の名前が挙がりますが、会場にいた0歳親子さんたちは、ほぼ利用したことなし。「赤ちゃんから利用できる遊び場のある他府県が羨ましい」との声が。ねんね期~よちよち歩きのお子さんを連れて、いったいどこに行けば…?と、戸惑っている親御さんは多いです。

とくに真夏など、朝時点で屋外にいるのが厳しい気候のシーズンは、家から出られないご家庭も少なからず。

講師やスタッフからも「結局モールや百貨店が安心~になるよね(授乳室やトイレが綺麗 / 駐車場・駐輪場あり / 子ども向けの飲食店あり)」との声。

地域の児童館やつどいの広場は各区にありますが、その他リフレッシュに子連れで行ける場所を求める声は、数年前から変わらず上がっているように思えます。


なお、「遊び場の情報がほしい」と、子育て関連の情報をどこで手に入れたらいいかわからないという困り感も。情報については、みなさん自治体のウェブ発信よりも、インスタグラムなどの個人SNS発信からキャッチアップしている様子でした。


安心・安全性への不安

京都のまちの様子について集中したのは「交通状況に不安あり」との声。

道幅が狭く、歩道の整備もままならない通学路も。住民や通勤者だけでなく、たくさんの観光客が往来し、タクシーや不慣れな他府県ナンバーの車が通る道をベビーカーを押して歩く / 子どもがひとりで歩くのか……と思うと、不安な気持ちになりますよね。

自転車やキックボードがビュンビュン通るのが怖い!という意見もありました。一方で、子どもとの移動は電動チャリがマストでは!?との声が。街がコンパクトかついろんな公園や文化施設が下京区を含む中心部に集中しているので、子乗せ電動自転車があると一気に機動力が上がります。

4月からの道路交通法改正で不安を抱いている方も多いなかではありますが、京都市内を未就学児を連れて行動するには、やはり自転車があると心強いですよね。


仕事との両立を考えるうえで…

子育てと仕事の両立を考える中では、隣県への通勤時間が課題の場合や「フルリモートの仕事に転向した」とのご意見が。

これはどの地域でも同様かもしれませんが、子どもの保育時間や送り迎えを考えると、フルタイム勤務かつ通勤となると、かなり厳しい条件となるのが現実。

京都市内に条件に合う転職先・就労先があればいいけれど……と、お悩みの方も多いかもしれませんね。

また、地域によっては病児がまだまだ利用しづらいのでは?という話にもなりました。夫婦の実家が京都にあるわけではなく、頼れる身内がいない核家族世帯には悩ましい問題ですね。


教育環境は◎

ポジティブな意見としては「教育環境に困ることはない(学校や習い事の選択肢が多い)」「文化施設が充実している」というものがありました。

子どもが小学生くらいになってくると、学びの場や遊びに行ける場所の選択肢がぐっと広がり、恵まれた環境だなと感じるシーンが増えてきました。0~2歳頃は情報も少なく、遊びに行く場所も探しづらく、毎日の過ごし方に悩む時期ですよね。




ワークショップを終えて



参加者さんからは「こうやって子育てや暮らしについて、あれこれ話す機会ってあんまりないので新鮮でした」とのご意見をいただきました。

また、誰かの疑問に対して「うちはこうしてる」「これがあった方がいいよ!」と、アドバイスが飛び出す場面も。

モヤモヤの中には「(どこに遊びに行けばいいかわからない / フルリモで家にこもりがち / 家事育児がワンオペ で)精神的につらい・切り替えができない」という声もありましたが、こうした機会でわいわいおしゃべるすることによって、具体的なお悩み解決はもちろん、リフレッシュにつなげていただけたら嬉しいなと思います。


シリーズイベント【きょうの、こそだて】はこれで最後となりますが、これからも京都で子育てをしている・する予定の皆さんへ、情報の提供や息抜きを提供できればと思っています。


会場となった子育てコミュニティスペース・オトナリラボの発信など、引き続きチェックしてみてくださいね。




京都での暮らしに限定したものではありませんが、過去にも同様のモヤモヤマップを作成しています。

参加者さんの属性やご状況によっても違いは出ますが、数年前のモノと比べたときの相違点・類似点を見てみるのもおもしろいですね。


otonari-labo.hatenablog.com
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会場・オトナリラボについて


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オトナリラボ
京都市下京区万寿寺通富小路東入堅田町 592-8
OPEN am9:30~pm4:30 CLOSE 土日月祝


● 京都市バス「河原町五条」又は「河原町松原」から徒歩 5 分
● 京阪電車「清水五条」から徒歩 10 分
● 京都市営地下鉄烏丸線「五条」から徒歩 15 分
● 阪急京都線「京都河原町」から徒歩 15 分
● 契約駐車場はございません。近隣のコインパーキングをご利用ください。
● 自転車、ベビーカー置き場あり
● 最寄りのコンビニまで徒歩3分