オトナリラボ blog

オトナリラボは、パパ・ママが子連れでやりたいことに取り組める場所。 保育スタッフに子どもを見守ってもらいながら仕事をしたり、ゆっくり読書をしたり、時には子どもと遊んだり。コワーキングスペースとして、親子で楽しめる遊び場としてご利用いただけます。 パパ・ママの心のオトナリにいつもある、そんな存在を目指しています。

【10/3(木)座談会レポ】幼児期から考える小1の壁 | オトナリラボ

オトナリラボの座談会
「幼児期から考える小1の壁」





こんにちは、オトナリラボです🎵


10/3(木)AMに開催した座談会の様子をお伝えいたします。



オトナリラボでは、子育て世代を対象とした座談会を年に数回実施しています。


乳幼児期の育児のヒントになるものから、親御さんの復職に役立つテーマ、そして、ちょっと先の話だけれど、いまのうちから見通しを立てておきたい子育て・教育のことまで。



今回の座談会テーマは「小1の壁」!


乳幼児期から小学校入学後のことを考えておかなきゃならないの?と思われるかもしれませんが、家事育児に、仕事に……と、日々バタバタしていると、あっという間に園生活も最終学年に。


ランドセルの購入時期がやってきて、就学前健診のお知らせが届き……など、あれよあれよという間に、小学校へのカウントダウンが始まります。


「学童保育、どこに入れればいいの?申し込みはいつ?」
「勤務形態、このままで小学校生活に対応できる?」
「うちの子、こんな調子で小学生としてやっていけるの?」


などなど、疑問と焦りは尽きないですよね。




座談会にご参加いただいたのは、0歳~年中のお子さんを持つママさんたち。


小学校入学はまだ先ですが、いまのうちに話を聞いておきたい!と、お集まりいただきました。


朝から大雨の中、オトナリラボへ足を運んでいただきありがとうございました!





お話したのは、主にこの3点。



 ・小学校のスケジュール
 ・学童保育について
 ・今からできる入学準備



小学1年生の入学から1学期までの提出物や行事、参観・懇談などの実際のスケジュールを見ながら、平日に対応しなければならないことの頻度を把握したママたちからは「しんどい…!」という悲鳴が。


思った以上に、下校時間が早い。給食がない(お弁当を作らなきゃいけない / 家庭で昼食を作らないといけない)期間が長い。登校前・帰宅後の時間がない。平日に親が学校に行かなければならない機会が多い。あらためて向き合ってみると、びっくりしてしまいますよね。



市立小学校の各ホームページでは、年間スケジュールや月間予定表などを閲覧することができるようになっています。


平日の参観日や懇談会がどれくらいあるのか、夏休みや冬休みなどの長期休みはいつからいつまでか、などなど、気になりどころをぜひチェックしてみてください。


ちなみに、学校からのお知らせプリントを毎度確認して、各種予定や行事を管理すること自体、なかなか骨が折れます。


子どもが学校からのおたよりを持ち帰って来ない!提出し忘れていた!といったトラブルもよく伺います。




続いて、学童保育についての説明や、種類についての話も。


市営の学童の他、地域学童クラブ、その他民間の企業などが運営している学童クラブ機能のある施設と。いろいろな選択肢がある地域もあります。


何時まで預けられるのか、どんなことをして過ごしているのか、指導員・支援員は子どもにどう接しているのか、など、説明会や見学会、地域に開かれているイベントなどに参加して、雰囲気やシステムを確認できるとよいですね。


実は1年生のうちに学童に行くのがいやになる・実際やめてしまう子の割合って高いんですよ~という話に対しては、参加者さんからも「周囲で実際に学童に行きたがらなくなって、母親が仕事をパートに切り替えることになった」という事例を教えてくれました。


小学生にもなると、子どもたちにも様々な意思や感情が芽生えてきます。人間関係も複雑になったり、勉強や習い事での疲れが出たり。近くに預け先があればなんとかなる……とは、必ずしもいかないのが、難しいところです。




幼児期からの入学準備の一環として、"子どもの成長に見合ったタイミングで生活習慣を整えていく" という話題も出ましたね。


小学生になると、明日学校に持っていくものの準備、宿題・提出物の管理、身支度、時計を見て動く、一定時間机について過ごす……など、自分で考えて動く・ある程度自分を律する必要があるシーンがぐっと増えます。


幼稚園・保育園でも、年長さんあたりになると就学前プログラムとして、そのあたりの前準備をしてくれることが多いですが、家庭でも少しずつ練習していきたいところ。


積み重ねの準備がないまま、「もう小学生なんだから」と、自分でさせようとしても、すぐに出来るようにはならないものです。


身の回りのことを自分でやりたい!家のお手伝いをしたい!といった意欲は、2~4歳頃にぐっと高まるように思います。そのタイミングを逃すと、わりとすぐに「めんどくさい」「やりたくない」「お母さん / お父さんがやってよ」のターンが……。


子どもが小さいうちに、適宜フォローをしながら身の回りのことや家の作業を伝えていくのは、かなり労力がかかるので親はたいへんなのですが、その先のことを意識すると、ここでコストをかけてみるのもアリかな、と思えるかもしれません。



過去のコラム記事で「幼児期に育みたい力」について取り上げたものがありますので、参考までに。
otonari-labo.hatenablog.com




小学生の子育てのアレコレは、今回の座談会で到底話し尽くせないほどいろいろとありますので、スタッフたちの実情を踏まえた話を、ブログ記事やSNSでお話してみようと思います。





妊娠中~子どもを産んだばかりの頃は、幼児期の子どもを持つ親御さんのことが、とっても先輩に見えていました。


でもあっという間に、自分の子どもがその年齢に差し掛かり、そして気づけば小学生の親に。


何の心構えも、親としての成長を実感することのない間に、子どもだけはどんどん次のステップに進んでいきます。


気軽に話が聞ける、相談できる先輩ママ・パパがいない、園や学校に関する情報をどこで聞けばいいかわからない。


そんな状況での子育ては、不安でいっぱいですよね。


オトナリラボでは、現在の子育てはもちろんのこと、これからの子育ての見通しを立てるお手伝いができればと、いろいろな座談会やイベントを企画しています。


「こんなことで困っている」「こういう話が聞きたい」などあれば、ぜひ気軽にリクエストしてみてくださいね!


今回の小1の壁についての話が聞きたかったけど、都合があわなかったという方がいらっしゃれば、どうぞお伝えください。




インスタグラムでも、イベントや座談会の様子、そしてスタッフの育児の様子なんかもお出しできればと思っていますので、よければフォローしてください🎵


https://www.instagram.com/otonari.project/





\こちらもご覧ください/


「小1の壁」テーマのコラム記事も公開中。
子育て家庭が直面する課題や、学童クラブについての話、ぜひご覧ください。


otonari-labo.hatenablog.com
otonari-labo.hatenablog.com




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