「保育博ウエスト2024」に行ってきました！

これからの保育を「見る・聞く・学ぶ」！

保育・教育ビジネス＆サービスの見本市！

こんにちは、オトナリラボです。

先日7/18(木)、施設を臨時休業とさせていただき、一部のスタッフで「保育博ウエスト2024」に参加してきました。

久しぶりに大阪まで出ましたが、暑い中の移動はなかなか疲れますね。毎日他府県に通勤されているみなさん、本当にお疲れ様です…！

「保育博」とは？

園経営者や保育者、その他保育・教育サービス従事者向けのビジネス見本市。保育・教育ビジネス＆サービスに特化した企業・団体の新しい商材・サービスの展示やプレゼンを見たり、業界の著名人による多様なセミナーを受講することができる、商談＆交流・学びの場。

www.hoikuhaku.com

全２日間の開催ですが、我々は後半日程のみ覗いてきました。前半日程も、Eテレの「すくすく子育て」にも出演されている汐見稔幸さんの講演をはじめ、興味深いセミナーがいっぱいだったようです。

展示ブース

今回は、来場者の関心が高い商材を扱う「ICTゾーン」と「食育ゾーン」がクローズアップされていました。

「ICTゾーン」では、園経営に関連した各種ITシステムや、子どもたちの安心を守るAIカメラやおさんぽ見守りGPS、園での写真撮影＆保護者への共有をサポートするサービスなど、さまざまな企業が出展。どんどん新しいシステムが開発されていっている中、園・学校がどういうものを選択していくのか。保護者視点でも興味深いですね。

「食育ゾーン」には、配食・給食サービス、子ども向けの非常食・保存食などの食品サービス、そして強化磁器やメラミン素材の食器類や、離乳食・幼児食期に最適なカトラリーを扱うメーカーの展示！各社の工夫やアイデアを垣間見ることができました。保育目線ではもちろん、子育て中の親としても、魅力的に感じるものがたくさんでした。

その他にも、安全帽や通気性のよい衣服、木材を使った家具やおもちゃ、3歳頃からタブレットで取り組めるデジタル教材など、多様で魅力的な商品・サービスがいっぱい！

オトナリラボともつながりのある、ラピスプライベートさんのブースにも伺いました。廃棄されてしまう野菜たちを使った「べじからふる絵の具」を通して、野菜の魅力を伝える活動をされています。

ブースでは、実際に絵の具を使わせていただきました。粉の絵の具は、樹脂に溶くと水彩絵の具のような感覚で描くことができます。野菜のいい香りがしてびっくり！

⇩ラピスプライベートさんのWEBサイト。
www.lapizprivate.com

保育に役立つセミナー

出展ブースを回ったあと、京都あいこ助産院の院長を務めつつ、全国各地で性教育活動をおこなわれている渡邉安衣子さんのセミナー「乳幼児期からの性教育ーきほんのき」に参加。

保育現場での性教育をアップデートしよう！のコンセプトで、子どもに伝えたいからだの権利の話から、ジェンダーの話まで。保育従事者から寄せられている具体的な相談についても伺って、あらためて、子どもたち、そして保護者の方と関わるうえで大切にしたいことを見つめ直すよい機会になりました。

この7月に出版された著書「10歳までに知っておきたい子どもを一生守る「からだ・こころ・権利」の話」を購入させてもらい、オトナリラボに置いてあります。子育て世代のみなさんにとってもおすすめの1冊ですので、ぜひお手にとって見てみてくださいね。
（あいこさん、お忙しいなかサインもいただき、ありがとうございました！）